コラム

税金の計算の事故     茨城 つくば土浦 税理士 武石光弘

税理士は、税金の計算や届出書の間違いに備えるため『保険』 に加入してます。おそらく8割の税理士が加入していると思われます。

 近年、この保険の賠償額の合計が増えてきているそうです。

 

 私も気を引き締めなければ、と意識を改めました。

 

節税の提案

 リスクを説明しないで、良いところばかりをお客様(納税者)に提案をして、過度な節税を実行する ⇒ その結果、本来支払うべき税金を払っていない ⇒ 後日、多額の納税が発生する といった事が起こっています。

 こういうものは、たいがい目先の税金の事しか考えていません。将来の税負担など提案していません。

 

 税務署は税金をいっぱい取る などと話している人がいます。これは大きな間違いです。税務署は税金を正しく計算するところです。

 課税の公平 といったものがあります。不公平にならないように計算しています。

 

 私は正しい納税をお客様に提案して、税務署の仕事を少しでも軽くする といったところから貢献します。(税務署は慢性的な人手不足ですので)

 

 

茨城、土浦つくば税理士  武石光弘