コラム

認知症について考える     茨城 つくば土浦 税理士 武石光弘

 認知症に関する話を聴きました。認知症について考えるきっかけとなりました。

 私の祖父が認知症でした。今から30年程前です。まだデイサービスやグループホームなどの施設が無かった時代だと思います。父が面倒を見ていた事を覚えてます。

 

認知症の現実

 少し認知症の現場の様子を聴きました。講師は『想像を絶する光景』と言ってました。おそらく(間違いなく)私が想像した光景よりも酷くて厳しいのだと思います。具体的な事も聴いたので 書こうと思ったのですが、止めておきます。

 

認知症から学ぶ

 暗くなりそうな話は止めて、学んだことや印象に残った事を少し書きます。

 認知症の人は、『好き、嫌い』『やる、やらない』がはっきりしている と言ってました。これだけ見れば、関わりやすい と感じるかも知れません。しかし、理由は一切教えてくれないそうです。こちらが察してくみ取らなければならないそうです。

 

 これは、今の私の生活でも実践出来ます。妻の心を察して動けばいいのです。『サザエさん』を見ていると、『これ、あれ』と言っているだけなのに会話になっているシーンがあります。心が合わさっています。

 

 話を聴いていて、お世話になっているケアマネジャーさんから聴いた話なども思い出しました。自分の母の事も思い出しました。

 自分自身も認知症になる可能性があります。そういった事を 時々は思い出して生活していきます。

 

 またいずれ 認知症について書きます。

 

茨城、土浦つくば税理士  武石光弘