コラム

社長、会社を『財務』から強くしましょう        つくば、土浦 の税理士 武石光弘

つくば、土浦 の税理士 武石光弘です。
 私は税理士になって、約10年が経ちました。これまでいろんな形で中小企業や個人事業主の決算書や財務を見てきました。
 この経験から分かったことがあります。財務について大きな間違いをしていると思われる会社が実に多い と言う事です。会社の経営の失敗 とも言えます。

日本の会社のうち 黒字の会社は、『約3割』です。7割が赤字なのです。この赤字の会社の中には、財務面での間違いのために赤字になった会社もあります。赤字にならないまでも、会社の規模に合わない投資をしたり、多額の借入をしている会社もあります。

 財務を知っていれば、多くのお金や時間を無駄にしなかったのではないか と思われる会社の社長が現実に居ます。きちんと理解していれば、こんな失敗はしなかっただろうに と残念でならない事は1度や2度ではありません。

中小企業の経営者が、財務面の失敗を避ける事が出来れば、自社の財務内容は良くなっていきます。経営は安定します。(1年では無理です。少なくても3年程度は掛かる と思ってください)今回のような『まさか(コロナ)』のような事態が起こっても、安定した経営を続けている会社もあります。

 利益も上がっていくでしょう。内部の蓄積も増えます。自己資本比率も上がります。会社の無駄が無くなるので、社員さんの給料や賞与も増えます。有効な投資も出来るようになります。

逆に財務が分かっていないと、判断を誤る可能性が高くなります。財務で大きなミスを犯せば、取り返しのつかない損失が発生する事もあります。

コロナで時代は変わります。売上の拡大ではなく財務の安定させて会社を守るように変わります。膨張ではなく安定成長を目指す時代になります。人を大切にする会社が生き残るようになります。

このブログは、中小企業の経営者に向けた財務と経営のアドバイスとなるように書いています。未来を正しく見通すためのアドバイスになるように書いています。

 間違いを犯してしまう理由や、何が正解か、具体的にどうすればいいのか も分かりやすく書いていきます。

難しいことや大げさなことは 一つもありません。社長や経営者が勘違いをしていると思った事や、私が感じた事を とにかく『分かりやすく、やさしく』書いていきます。

 例を挙げますと『無借金経営は間違っている』と言っている人がいます。理由は何故でしょうか?借入が無くて 現金の比率が50%の会社には、借金など必要ありません。

このブログは、中小企業の経営者に向けた財務と経営のアドバイスとなるように書いています。未来を正しく見通すためのアドバイスになるように書いています。 財務や経営の事だけではなく『良い会社』とはどんな会社なのか についても書いていきます。

 間違いを犯してしまう理由や、何が正解か、具体的にどうすればいいのか も分かりやすく書いていきます。

再び 今回のようなコロナ騒動が起こっても、ビクともしない『強い会社』を創りましょう。

 

つくば、土浦 の税理士 武石光弘